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来院後すぐにお小水を採りますので、トイレは済ませずに来て下さい。診察の順番まえでも採尿だけ(トイレ)はすぐ出来ますので、ご安心ください。
【検尿の採り方】 来院後、すぐに中間尿を採って頂きます。中間尿とは、泌尿器科の診察時に必要な「外陰部の白血球や細菌などが混入していない尿」のことを指します。 採り方は、まず膀胱に尿を溜めておいて勢い良く排尿し、最初の三割ほどはそのまま便器に落として捨てます。途中から紙コップを差し出して採尿しますが、このときにいったん止めたりせずに、そのまま排尿を続行しながら採ります。こうすることによって最初の尿で外陰部が洗われ、混入物の無い中間尿が採れます。 ※生理中の方はお申し出下さい。
病名
おもな症状・検査・治療・投薬など
膀胱炎
排尿時に痛みがある場合や血尿の出た場合、すぐお越しください。検尿と問診のみで、脱衣の必要はありません。飲み薬が処方されます。
膀胱ガン
血尿(コーヒー色・ドロドロ)が出たら要注意です。ガンが疑われる場合は、精密検査になります。1日でも早くお越し下さい。レントゲン造影検査・内視鏡検査をおこないます。
腹圧性の尿失禁
くしゃみで尿がもれるなど、とくに中高年の女性に頻度の高い病気です。 尿道の収縮を強める飲み薬と、運動療法の指導になります。筋トレ自体は簡単なもので、どなたでも出来ます。
切迫性の尿失禁
急な尿意でトイレが間に合わない症状です。女性の場合は原因がはっきりしないケースも多く、若い方にも見られます。しかしこの病気には、とても良く効く飲み薬があります。膀胱の収縮を静めるお薬です。
【検尿の採り方】 来院後、すぐに尿を採って頂きます。排尿痛のある方や前立腺炎で受診する方は、最初の三割ほどの出始めの尿を採ってください。
クラミジア・淋病
性行為をした後、下着に膿が付く・排尿痛・尿道が痒いといった不快な症状があります。 検尿と問診のみで、脱衣の必要はありません。 抗生物質の飲み薬が処方されます。
尖形コンジローマ
陰茎にブツブツが出来る病気です。自覚症状はなく、痛みも痒みもありませんが、放置すると次々と新しいイボを形成し増殖していきます。局所麻酔の注射後、電気メスや液体窒素で焼きます。15分程度で終わります。他にも、ベゼルナクリームの処方もあります。
前立腺炎
残尿感・頻尿に悩まされる症状があります。若い人に多く、全男性の5割が一生に1回はかかる病気といわれています。必要であれば、飲み薬が処方されます。
前立腺肥大症
排尿しづらい、夜間に頻尿がある場合、問診とエコー検査をします。飲み薬が処方されます。加齢によるものが主で、50代からは要注意年齢です。
前立腺ガンの疑い
症状は上の前立腺肥大と似ていますが、無自覚な方も居るので発見が遅れがちです。50代以上は要注意年齢ですから、年に一度は検査を受けましょう。血液検査ですぐ判ります。当院は泌尿器科が専門です。おまかせください。
血尿(コーヒー色・ドロドロ)が出たら要注意です。ガンが疑われる場合は、精密検査になります。1日でも早くお越し下さい。